富士登山ツアー

富士登山ツアー 2006年08月20日 22:48 Pages: 1 2

2006年 8月14日御来光

めざせ頂上!

14日0時。準備も整って外に出る。とにかく寒い。Hさんとウロウロしながら87号の皆さんが集まるのを待つ。
0時半、ようやくみんなそろって出発。
しかしまぁ、昨日以上に人が多い気がする。と言うか、山の方を見ると延々と人のライトの明かりが続いているのだ。
もう、山を登ってると言うより行列に並んでると言った方が正確だ。もうどこ歩いても同じだと思いHさんと最後尾を歩く。
この行列、山頂まで続いてるのだろうか?

予定では3時間ぐらいで着くと説明されたが、もらった地図では所要時間が2時間も無いのだ。でもそれが単に登る時間でなくこの行列に並んで登る時間と考えると納得できる。

道はちょっと急で岩がごつごつしていたが、行列なので動いては止まっての繰り返しで、疲労感は無い。ただ、風がむちゃくちゃ寒くて、もっと厚着すればよかったとつくづく思った。耳も凍りつきそうで、何度もタオルで押さえて暖める。吐く息も白い。いったい今、何度ぐらいだろう。
後ろで添乗員がクシャミ連発。思わず目が合って「大丈夫ですか」と声をかける。笑顔で「ホッカイロ持参してますから」と答える。微妙に答えがズレてる気もしたが・・笑顔で返す。
話を聞けば富士登山は2回目らしい。「ある意味大変な仕事ですね」とHさんが聞くと「でも、前から登りたかったので」と笑顔で答える。夢が仕事なんて幸せな事だろうなと思った。

1時半。ちょっと大きめの山小屋で休憩。Hさんは店でアンパンを買って食べていた。再び歩き出す。もうずーっと行列でなかなか進まない。止まってる時間の方が長くなってくる。もしかして山頂はもうすでに人が一杯で詰まってて行列が進まないんじゃないかと思うぐらいだ。

途中、流れ星を2回見た。特に2回目はむっちゃ大きな流れ星でとても綺麗だった。ちょっとうれしい。雲も少なくてこれだと綺麗な朝日が見れそうだ。

4時過ぎ。すでに空は明るくなってきた。しかしまだ頂上が見えない。行列も進まない。回りで不満の声があちこちから聞こえる。中には無理して横から行列を抜かして進もうとする人もいた。
そこまでして頂上で日の出を見なくてもここからでも十分綺麗な日の出は見れるだろう。でもそれを言ったら地上でも見れるだろうと言われそうだが・・。でも少なくとも眼下に雲海を眺めながらの日の出の景色は地上では見れないぞ。
そう言う意味では眼下に流れる雲が芸術的で、下手に晴天よりこれは綺麗かも。

と、上の方から声が聞こえる「○○さん、ガンバレー!頂上はここだぞー!もう少しだー!」周りがどよめく。暗くてよく見えないだけに、みんな頂上がまだまだ先だと思ってたのだ。今の声は多くの人にとって神の声のようにも感じ取れたに違いない。
再び「ここが頂上だ!ガンバレー!」の声が聞こえる。
気のせいかその後、だんだん行列の進むペースが上がってきた気がする。声の方向から推測して、あと100mもないだろう。オレもちょっと気持ちが高ぶってきて体が温かくなってきた。もうすぐ頂上だ!

空は青白く、地平線が赤く染まり始めていた。その光に照らされ、ようやく頂上の鳥居らしきものが見え始めた。あれが頂上なのか?もうあと少しだ!
なんか体が疲れて登れないんじゃなくて、行列が進まなくて登れないから、普通の登山の、あと少しだ!の気分とはちょっと違うなんか複雑な気分だったが。

4時半。鳥居をくぐって、ようやく山頂にたどり着いた!
やったー!

・・・・・・。
しかし、この達成感は・・。

うーん。ちょっと複雑だが・・。
なんと言うか、強いて言えば、日本一高くて険しい山を制覇したと言うより、日本一人気のあるラーメン屋の行列に何時間も並んで、やっと店に入れた・・て感じの達成感だ。

まぁ、そんな贅沢を言ってる場合ではない!山頂でご来光を見る!・・それがまた違った大きな達成感をこの胸にわき起こすに違いない!
そう考えワクワクしながら東の空を見つめた。

  • 富士登山ツアー
    泊まった山小屋前
    夜中も混んでる
  • 富士登山ツアー
    Hさん、ここで
    アンパン買う
  • 富士登山ツアー
    夜が明けてきた
    ヤバイ!
  • 富士登山ツアー
    ギリギリ到着!
    バンザイ!

 

神秘的な太陽

山頂ももうすごい人手だ。とりあえず近くの東北奥宮(久須志神社)神社を参拝した。参拝の後、神社の中を見てると禰宜さんに「神社内ではライトを消してください」と注意される。あ、オレの事みたい。ヘッドランプを点けっぱなしだった。
その後、山男ガイドの元にみんな集まる。
日の出は4時50分ぐらいから5時ぐらいだから、時間はまだあるので今のうちに朝食を済ますかして日の出を見て、5時20分にはもう山頂を出発するとの事。
と言っても10分そこらで慌てて食べるのもイヤだし、Hさんとウロウロしながら日の出の写真を撮るポジションを決める事にした。

そして静かに日の出を待つ。眼下には雲が広がってる。
よく考えたら雲の上なんだから日の出が見れない事なんて無いんじゃないかとも思ってたのだが、霧などに包まれて、日の出が見れない日もあるらしい。
でも、今日はしっかり見れそうだ。ついてるぞ!

4時50分。誰もがあそこから昇ると思い込んで雲平線(?)のすぐ上をジッと凝視していたのだが、意外にもそのちょっと下の雲の中から太陽が見え初めて、みんな驚きの声。
しかもこれが赤紫のすごく神秘的な色の太陽に見えるのだ。
雲に光を若干さえぎられてあんな色になるのだろうか?初めて見る太陽の色だ。

この色の太陽は地上では見れないんじゃないか?と思い、もう何とかその太陽を撮ろうとデジカメを色んなモードに切り替えたり露出だのホワイトバランスだのわかる限りでいじりながら何度もシャッターを切ったのだが、コンデジの限界なのか、オレの技術の限界が早すぎるのか、どうしても肉眼で見える色の太陽が写せなかった。

結局あきらめて、その赤紫の太陽をしっかりと肉眼で網膜に焼き付けておく事にした。
そう思うと何だかその太陽がアストラル世界の太陽のような不思議な神秘的な太陽に見えてきて、なんだかジワッとワケのわからない感謝の気持ちがわいてくる。
富士登山の達成云々の感動とは違う何か不思議な感動が自分の中に生まれていた。
この太陽はもう一生忘れられないなぁ。とそんな思いが沸いてきたのだ。

晴れた日もまた綺麗なんだろうけど、個人的にはこの雲海が何だか芸術的ですごく面白いと感じた。

下山開始

ご来光に満足した後、店を回ってお土産(1000円弱)など買ってく。
集合場所の方に向かうと火口が見えた。まぁ、火口にも人が一杯いて、アリ地獄ならぬ人地獄と言った感じだ。でもホントは自分もちょっと降りてみたい(笑)。
火口の向こう側にはちょっと小高い所があり観測所がある。そこが剣ヶ峰と呼ばれる本当の3776mの山頂地点になる。
そこも行ってみたかったが時間もないし、また来る機会があればその時の楽しみにとっておこうと思った。

5時半。下山口の鳥居前に集合。みんなそろった所で下山し始める。下山道は登山道と違って深い土で、足がのめりこみ、ゆっくり歩くととても疲れる感じがした。下るにはいいが登るには絶対キツイと思われるような道だった。
ちょっと下って、ここで山男ガイドのアドバイス。適度なスピードとリズム感で歩くとイイらしい。コツをつかむと足も痛めず速くて歩きやすいと言う。もっとペースを速めて前の人をどんどん抜かすぐらいがイイとの事。

言われたとおりちょっと歩幅を広めてやや駆け足気味で下ってみた。これが慣れると結構面白いぐらいスピードが出る。
道は延々と小さめのジグザグ道で、本当に下山専用にブルドーザーで作られたような道だ。
しかし気がつくと何かスピードが出て、立ち止まるのが難しい。どっかで休みたいのに何となく止まれない!
ついて走って来ていたHさんが「ど、どっかで休憩せぇへんか?」と声をかけてくる。
オレも止まりたいんやけどぉ!止まれない~!
とにかくジグザグの折り返しの所を狙って、曲がらずに山面に向かってスピードを落としブレーキをかけるしかない!
タタタッと折り返しを過ぎて山の斜面にぶつかるようにして何とか止まれた。ふうー。このまま五合目まで行ってしまうかと思った。行けたらそれはそれでスゴイけど。
休憩の後、また歩き出す。またスピードが乗ってくる。そんな事を繰り返し、かなり速いペースで下山する。

7時半過ぎ。見覚えのある六合目に着く。やがて緩やかな道となり登山出発地点の五合目に到着。時計を見たらまだ8時だ。あれ?って事は山頂から2時間半ほどで降りれた事になる。登りとエライ違いだ。
昨日昼食を食べた店の前にバスごとのメンバー表があって下山したらそこに印をつける。オレとHさんのペアが一番乗りだった。まぁほとんど調子に乗って走ってたからねぇ・・。

土産(1000円強)を買って、みんなが揃うのを待つ。店の放送を聞いてると「フジサミット91、92、93のお客様・・」とかアナウンスしてる。そーか、一日バス3台ずつ来る訳だ。別に我々と一緒に87台ものバスが一緒に来てたわけではないのだ。当たり前だが・・。

バスはいつ出るのだろう。待てる間ムチャ寒かった。なんか汗でぬれたシャツが冷たくなってるみたいだ。とりあえずあったかい緑茶350ccを自販機で買う。少しは体が温まった。

9時20分。ようやくみんな揃ってバスに乗り込む。
富士登山は終わったのだ。後は温泉にランチバイキング!楽しみだ。

ご褒美

10時20分。河口湖近くだろうか、自然豊かな場所にあるフィットリゾートクラブに着く。とりあえずみんな温泉につかる。頑張った後の最高のご褒美だ!
ここにはフジサミット85、86、87と来るみたいだが、我々87が一番下山が早かったのか、バスも一番乗りで、温泉も我々の貸しきり状態で、ゆっくりつかれた。つかった後スポーツドリンク350ccを買ってくつろぐ。

11時。2階でランチバイキング。でもオレはそんなにお腹も空いてなかったし、野菜ジュースとデザートばかり食べていた。Hさんは、ソバとカレーを食べて、昨日食べたのと比べている。

12時20分。再び出発。あとは京都に帰るのみ!

・・と思ってたら13時、またなんか御坂農園とか言うところにバスが止まる。
野菜や果物が安く買えるのだろうか。よくわからないが、桃がおいしそうと眺めながら買って帰ろうかなぁともちょっと考えたが荷物が増えるのも嫌なので、また自販機で冷たい緑茶350ccだけ買ってバスに戻る。

13時半出発。外はむっちゃ暑くて、バスの中もあんまりクーラーが利いてない。高速に乗り、うつらうつらと居眠り。

16時過ぎ、パーキングで休憩。どの辺りなのかさっぱりわからなかったが、Hさん曰く滋賀県ナンバーの車が多かったから滋賀県に入ってるのではとの事。だとしたら京都までもうちょいだ。
また走り出す。夕方、日差しも弱くなってきた。道はちょっと渋滞気味のようだ。

18時半。間もなく京都と言う事で、添乗員がみんなに富士山頂登山証明とかかれた絵葉書を配り、お別れの挨拶。
みんなと一緒に登山して、話しかけられるのがうれしかった・・とのコメント。なんだ、それならもっと話しかけてあげれば良かったとちょっと後悔。
これから彼女は何回ぐらい富士を登るのだろう。
でも何年後かに真っ黒に日焼けした山女ガイドとして現れ、ツアー客を先導して「はーい、ここで休憩だよー」なんてやってたら、ちょっとイメージ的にイヤだなと思った(笑)。
そこまではイッて欲しくないが、イカない程度に富士には登って欲しいものだ。

19時、京都駅前着。荷物を下ろして京都の人はここで解散。バスはまた大阪の人を乗せてこれから大阪に向かう。
Hさんは地下鉄で。オレは京都駅からだとバス一本で帰れるのでバスで帰った。

20時、家に着く。こうして富士登山ツアーは終わったのだ。

感想

一度は登りたい富士山

とにかくもう色々あったけど、ちゃんと山頂に登れて綺麗な朝日も拝めたので大満足だ。
これから登ってみたいと言う方にはホントにオススメ。単に行楽地に遊びに行くだけではない自分だけの達成感があって、その上ご来光と言うご褒美もついてくるのだ!

ちなみに私はもう登りたくないが・・(笑)

色んな問題も付いてくるのでねぇ。特に高山病、寒さ、行列、山小屋、トイレなど。今度行くとしたらツアーでなく個人で、それらの問題をうまく解決する形で登りたいとは思うけど。

個人で行くかツアーで行くかは、初めてでどんなのかサッパリ予想が付かないなんて人はツアーで行ってみるのもイイとは思う。安い上、楽だし、温泉、ランチと付いてご来光も見れたら、たとえ骨を外さないと寝れないような窮屈な寝床でも、帰る頃には笑顔になってる事だろう。
でも一度ツアーで行ったら・・私の場合はもう個人で行く方がイイなぁとは感じた。

特に人の多さにと、登ってると言うより並んでるって感覚が・・。
次行くなら平日でもっと人の少ないルートで、もう少し肩幅に余裕のある布団で寝て、山頂でご来光を見て火口もじっくり見て、3776m地点も行ってゆっくり帰りたいところだ。

さてここで、私を例に富士登山の荷物や注意事項をちょっと簡単にまとめてみようと思う。

* 荷物 *

  • 富士登山ツアー
    今回の全荷物

 

  • 【靴】登山用品店でくるぶしまである軽登山靴(1万前後)を買った。特に下山時は効果を実感。小石など入る事無く楽に降りれたし、防水効果で突然の雨も大した事なかった。靴だけはちゃんとしたのを用意した方が良さそう。
  • 【リュック】もう手持ちのディパックで行く事に。多分15Lぐらいしか入らない。でも、まぁ何とかイケた。ただ、ゴミ袋でも何でもいいので、雨が降った時に、すぐに濡れないようにする手段は考えておいたほうがイイとは思った。
  • 【防寒着1】ウィンドブレーカーなど、とにかく山頂付近は風がきつくて体感温度は氷点下じゃないかと思うぐらいだった。これも持ってなかったし今の季節、なかなかこういうの売ってなくて、近所のスーパーでやっとそれっぽいの見つけて2000円だったけど、こんなので大丈夫かなーと思いながらも買ってしまった。とりあえず無いより全然マシだったが全然寒かった。もう少し厚手のスキーウェアみたいなのがイイかなとは思った。
  • 【防寒着2】中に着る厚手のもの。トレーナーを持っていった。これも荷物にはならない様に薄手で保温効果の高いものであればイイとは思う。
  • 【カッパ】100円の透明カッパを持っていった。本当はバイク用のレインウェアーみたいな方が防寒にもなってよかったかもなぁ、とは思った。とにかく山頂付近は半端でなく寒いのだ。
  • 【下着1】シャツもパンツも靴下も綿100%だったのだが、今回ホントに山頂付近では汗をかくとその汗がなかなか乾かなくて氷のように冷たくなるのだ。特にリュックを背負ってる背中部分が汗をかいてシャツに浸みてムチャクチャ冷たくなって震えるほどだった。特にシャツは出来るだけ綿以外の速乾性のある下着を用意する事をオススメしておく。
  • 【下着2】替え様の下着。1枚ずつ持参したが、温泉の時に着替えたぐらい。登山中は着替える場所もタイミングもなかなか無かった。
  • 【帽子】これも持ってなかったから、あらためて購入。とにかく日差しがキツいので必要。
  • 【懐中電灯】頭に付けれるヘッドランプタイプ(2千円ぐらい)を登山用品店で購入。ご来光を見る場合は必要。ツアーだと沢山人がいるので無くてもそれなりに明るそうだが、それでも足元は暗いので、やっぱり必要。
  • 【軍手】岩場を登る時、あった方が安全。
  • 【タオル】汗をぬぐうのと、山頂付近ではマフラー代わりに首元に巻いた。五合目でも売っている。耳が冷たくなるので、マフラーも持っていけばよかったとは思った。
  • 【ウェストポーチ】カメラや携帯、ペットボトルなど入れておくのに結構、便利だった。
  • 【日焼け止め】無いとホント真っ赤になる。
  • 【耳栓】これは持って行って助かった。
  • 【デジカメなど】デジカメは出来るだけ小さくて軽いのがイイ。最近は高性能で小さいのが沢山ある。あと携帯も結構繋がる。あると便利な物だ。ただ、充電できる電源がないので、予備のバッテリーもあった方がイイとは思う。デジカメはまだ電池も新しかったので余裕でもったが、携帯は古すぎて、登山を始める前に電池が切れてしまった(笑)
  • 【携帯酸素】今回は持参しなかった。こまめに大きく深呼吸してたら大丈夫だった。でも人にもよるので不安な人は錠剤の携帯酸素が登山用品店で売ってるので、そっちをオススメ。五合目にある携帯酸素ボンベ(1000円前後)はちょっと荷物になる。
  • 【杖】今回は持参しなかった。各山小屋で焼印を押してもらえるので(200円ほど)、五合目で杖を買っていくのもイイ。ただ、岩場など逆に邪魔になる事もあるので個人的には微妙。
  • 【スパッツ】今回は持参しなかった。Hさんが使っていたが、小石の進入をほぼ防げるようで、あれば便利な物。
  • 【洗面用具】山小屋では水も時間もなくて全然顔も洗えなかった。もうペットボトルの水でゆすぐとかウェットティッシュで拭くぐらいでイイかも。
  • 【ゴミ袋】スーパーの袋など何枚か持参。着替えや雨具を入れるのにも使った。あと、ゴミは全て持ち帰らなければならないので何枚か用意すると便利。五合目でさえゴミを捨てる所がなかった。帰りの高速のサービスエリアで捨てるつもりでいた方がイイ。
  • 【その他】トイレットペーパーや布テープを丸めて持参。あとバンソウコウ、ウェットティッシュも持って行ったが、どれも使う事はなった。非常用としてあった方がイイ物。
  • 【水】五合目で500ccペットボトルを買っていったが、涼しかった事もあって、1本も飲みきらないうちに下山できた。各山小屋でも売ってるので(上に行くほど高くはなるが)、重さを考えると五合目で1本だけ買っておけば十分だとは思う。
  • 【小銭】トイレ代といい何かと山小屋で使うので、ある程度くずしておくと便利。

気が付いたのは、これぐらいだろうか。まぁとにかく寒さ対策が一番重要だとは思った。日の出を見るなら、防寒着だけはしっかりさせたい。
今回ちょっと甘く考えてて、あんまり防寒対策が出来てなかったので、山頂手前では、かなりガチガチに身体が震えて大変だった。風がムチャクチャきつくて冷たいのだ。

あと、高山病。今回自分は何ともなかったが、もしかするとちょっとでも息切れしかけたらすぐに大きく深呼吸して意識的に酸素を取り入れるようにしてたので、それが良かったのかも。
酸素が地上の2/3なら1.5倍の大きな深呼吸すればイイと子供みたいな発想でやってただけなのだが。でも個人差もあるだろうし、息切れ早いかもって思ったら錠剤タイプの携帯酸素とか用意しておくとイイと思う。

山小屋の寝る時の窮屈さは、多分お盆休みと言う事もあったと思うので、平日を狙うとかちょっと盆は避けるなどすれば、33.7cmももう少し45cmぐらいには広がるかもしれない。

と、こんな感じでレポートしてみたが、参考になるかなぁ~?

一言で言えば富士山はホントただの岩山で、山の景色も何も無いけど、さすが高い山だけに、そこでしか見れない雲の表情と言うのも面白かった。
そして何より、それまでの不満も一気に忘れるぐらいの美しさと感動が、山頂での御来光にはあった。

登ってみたいと言う方は是非、噴火する前に登るべし(!?)
きっと私が見たご来光とはまた違った美しいご来光が拝める事と思う。

  • 【3日間の全データ】
  • 登山道:河口湖ルート(スバルラインルート)
  • 登山時間:五合目→八合目-5時間、八合目→山頂-4時間、計9時間
  • 下山時間:山頂→五合目-2時間半
  • 全出費(約):ツアー代(食費込)20,800、雑費(ドリンク類)1,000、お土産2,000・・計約23,800円
  • 富士登山ツアー
    今回からの小さなお供。
    Panasonic-Lumix FX01

 

Pages: 1 2 


| 富士登山ツアー | »
Copyright (C) Yuratofurue.com All rights reserved

illust by atelier PUJA