オートキャンプ

オートキャンプ 2014年09月12日 12:00

オートキャンプ体験記

今回、怪しさの薄いフツー体験記。
友人と3人でのオートキャンプの記録です。

管理人自身キャンプ自体久々で忘れてる事が多く、しかもクルマで乗り入れできると言うオートキャンプ場の利用も今回が初めてだったので、富士登山ツアー同様、自分の覚書き用として、残しておきたかったと言う事もあり、面妖日記の旅記録とは別で、フツー体験記として、こちらに書きました。
ゆえに「不可思議考察」では、富士登山の記事以来8年ぶりの更新記事!

「更新なんて、そんなバカな!信じられない!なにかの罠だ!」と素直に受け入れられない常連過ぎる貴方は、まず記事を読む前に、パソコンのウィルス感染を原因とする「ゆらとふるへ」を装った悪質なサイトに誤ってアクセスしてしまってないか、今一度確認しておきましょう。

確認方法は、ブラウザー上部のURLの欄が、正しいドメイン名「http://yuratofurue.com/」で始まっていれば大丈夫です。今回の更新は幻覚ではありません。

確認が出来たら、本当に更新されたんだ・・と、素直に受け入れ、あふれる涙をぬぐいつつ、じっくり読みすすめましょう。

※枠のある写真はクリックすると拡大して見れます。

2014年8月某日

オートキャンプに挑む!

つい先月クルマを買い替えたばかりなので、ドライブに行きたくてうずうずしていた。
そんな中、友人が以前一人で見に行ってすごく良かったと言う兵庫県但馬の高原植物園の「和池の大カツラ」の話を聞き興味が沸き、友人と3人でドライブがてら行ってみようと言う話になり、さらに距離的に日帰りはキツそうだし、せっかくなのでキャンプもしようという話になった。

なお、同行した2人の友人に関わる部分は全く判らないように、ここではA隊員とB隊員と言う表現にとどめて置く。こんな妖しいサイトの性質上、2人の名誉を守るためだ。

高原植物園のすぐ近くにオートキャンプ場もある兎和野高原野外教育センターと言う施設があったので、そこに予約を入れる事にする。
管理人的には、クルマも乗り入れできるオートキャンプ場と言うのも前から利用してみたくて気になってた。

多分、前日とかでも空いていれば予約できると思うが、混み具合がわからないので2週間ほど前に電話して確認してみた。すると連休などはすでに満杯になっていた。
なのでここは一つ、各自有休や休みを取って、比較的空いているであろう平日に行く事にした。
金曜から土曜にかけてキャンプ場一泊予約する。よさげなサイト(借りるスペース)の番号をHPで事前に調べ予約時に伝えた。
あとは当日の天気の無事を願うのみ。

2014年9月5日(金)

近寄ると開く謎の遮断機(ETCとも呼ばれている)

当日、空模様はあいにくの曇り。天気予報では昼まで大雨で70%とか出ている。
A隊員もB隊員も心配で前日に話し合ったが、今年の夏は雨続きで、ここで延期してもどーせまた雨だろうと言う事で、決行を決意。両隊員にも覚悟を決めてもらう。

10時前、今日は平日でもあるので、いざとなれば出先で仕事出来るよう準備を整えてから事務所を出発。A隊員とB隊員をそれぞれクルマで迎えに行く。
そこから9号線に入り亀岡方面へ。沓掛ICから京都縦貫道に入る。

実は、今回ETCカードを使うのが初めてでちょっとドキドキだった。
遮断機が上がらなかったらどうなるんだろう・・その時は逃げるしかないのか!俺達の逃亡生活が始まるのか!?(※正しくは、遮断機のバーを押し上げ進めて、左に停車し係員を呼ぶか、出口のICで事情を説明しましょう)そんな妄想に浸りつつ、いよいよETCレーンに入る。
我々の前に遮断機のバーが立ち塞がる!
「神よ、扉を開きたもれ!」
掲示板に料金が表示されると同時にバーが自動的に上がった!
3人一斉に思わず「おおお!」
「よかったぁ」「何で勝手に開くの?」「すご~い」
原始人がテレビを見て怯えるが如く感心する三人。

9号線はいつも混むので、行きはちょっと違うルートでと、すぐに千代川ICで降りてR372に入る。

恐怖!勝手に回るハンドル

11時半、キャンプで使うもので買うものは無いかとも思い途中ホームセンターに立ち寄る。

さすが市内から外れると駐車場が広い。よし今こそチャンスだ!
管理人の旅記録「はすの旅」で少し書いたが、今回買い替えた車エクストレイルの「要らないけど見てみたい機能」の一つ「インテリジェントパーキングアシスト」を、どこかで試してみたかった。市内の駐車場は車が多いし、操作に戸惑ってたら迷惑だろう。こういった市外の広々とした駐車場で試してみたかったのだ。

これは、クルマが勝手にハンドルを切って駐車スペースに止めてくれると言う一発芸機能。
ペーパードライバーであっても、この先、車の免許は手放さない方がイイ。いずれ車は自動運転となり、まずは免許さえあれば、勝手にクルマが運んでくれる様な時代が来るだろう。
そんな未来技術の一端を味あわせてくれる機能だ。
ただし、自分で入れた方が早いんじゃないか?とか、そんな野暮な事は今は考えてはいけない。
家庭によっては車を買う時に運転に慣れていない奥さんを説得させる切り札にもなる!友人やお子様達を横に乗せれば、ウケる事間違いないアトラクションにもなる!

ナビの画面をカメラに切替え「PA」を押して、駐車する方向を選ぶ。そして、駐車スペースの前まで車を移動させてから「開始」を押す。そしてゆっくりブレーキを離すと、車が動き出すと同時にハンドルが勝手に回り始めた。
また3人が一斉に声を上げる「おおお!」
ナビがすかさず「シフトレバーをバックに入れてください」と指示してくる。
シフトを切り替え、またブレーキを離すとスルスルと駐車スペースに綺麗に入っていく。
またまた3人一斉に「おおお!」
なんかオレよりうまいぞ‥。ただ、なぜか右寄りに設定されてしまうので、左寄りに微調整する必要はありそうだ。
しかしハンドルが勝手に回るなんて、傍から見てたら心霊現象にしか見えない。
今度は是非、勝手に回るハンドルに合わせて、ハンドパワーのごとく手を動かすパフォーマンスの練習をしておこう!
・・・・。
と、こうして、また記事の趣旨と全く関係のない話で、数行を費やしてしまった(反省)

ホームセンターを出た後、R176から兵庫方面へと進む。
13:00頃、お昼を食べようと道の駅「あおがき」に立ち寄る。A隊員が何やらノボリを見つけたのか「さば寿司~!」と叫びだす。
とりあえず3人で、さば寿司を買って、外のテーブルで食べる。うまい。
確か大雨と聞いていたが、今のところ曇りで天気は大丈夫そうだ。
13:30には出発。北近畿豊岡道からR9に再び入る。

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    京都出発
  • オートキャンプ
    昼はさば寿司で
  • オートキャンプ
    キャンプ場到着
  • オートキャンプ
    天気は良好

我々しか居ないキャンプ場

14:30頃、ようやくキャンプ場に到着。ホント山の中、大自然の中って感じだ。空気も美味しい。
まずはクルマを停めて、管理棟に行ってみる。

  • 最初に泊まる者全員の氏名住所を記入する。緊急時用だろう。
  • チェックアウトの時間も告げて、お金を支払う。
  • クルマに載せる許可プレートを預かる。
  • 有料だが帰る時、生ごみをキャンプ場で処分する事も可能。今回は持ち帰る。

あと花火用のバケツを借りた。
A隊員が花火を持ってきてくれたのだが、バケツを車に積むと場所を取るので積みたくない。どうしようかと思い、最悪ペットボトルをハサミで切ってバケツを作るつもりでいた。
でも出来れば、まともなバケツの方がイイ。運がよければ管理棟で借りれるんじゃないかと期待していた。
クルマから降りて、管理棟に着くまで私は祈った。
「神様、私にバケツをお与えください。」
そして祈りは通じたのだ。管理棟の人が快くバケツを貸して下さった。神様ありがとう。
しかし、この「バケツの祈り」が、ある最後の事件の伏線となっていた事に、この時の管理人は、まだ気付いていなかった。。。

今回、平日の夜って事と、天気予報で雨と出ていた為なのか、キャンプ場の利用客は我々以外誰もいなかった。貸しきり状態だ!これは嬉しい。
だったらギターも持ってくれば良かったとちょっと後悔。

テントの設営

15:00頃、サイトにクルマを移動して、テントを張る事にする。
雨は全く降っておらず。なんだか全然イイ天気だ。天気予報の70%は何だったのだ。
テントは、私が2~3人用のものを1つ。B隊員が1人用を1つ用意してきた。
A隊員に私のテントを貸して、私はクルマで寝るつもりでいた。クルマのサンルーフで星を眺めながら寝たかったのだ。

まず。私のテントを組み立てる。1人でも組み立てられるが、2人の方が早い。A隊員に手伝ってもらいながら組み立てた。
テントによって組み立て方は違う。これはあくまで私個人の覚書き用なので、ご了承願いたい。

  1. テント本体を広げる。
  2. 長い方のアルミポール2本を組み継いで、テント本体に対角線上にポールを通す。
  3. 各ポールを湾曲させ、ポール端部にテント端部に付いてるピンを差し込んで本体完成。
  4. 上に白のタープをかぶせる。
  5. 白タープ真ん中に短いポールを湾曲させながら端部を引っ掛ける。
  6. 短いポールの真ん中を白タープ中央のマジックテープで固定。
  7. 白タープの四隅をテント本体の四隅に引っ掛ける。
  8. 設置場所を決めて、四隅をペグで固定して完成。

思い出しながらの組み立てではあったが5分ほどで出来上がる。
もう20年ぐらい昔に買ったテントで、ヤバイんじゃないかと思ってたが、意外と破れとかも全く無く大丈夫だった。
帰ってから見たら、聞いた覚えの無いメーカーだが日本製だった。全然まだまだ使える感じだった。
同じ頃、B隊員もテント組み立て。一部手伝って完成。

次にタープの組み立て。

  1. 2本のポールを組み継ぐ。
  2. ヘキサタープ本体を設置場所に広げ位置調整。
  3. 長編側の両端からポール1本分離れ、さらに垂直両方向に各1本分の所にペグを打つ。
  4. 長い方のロープを、両端がペグの位置、真ん中がタープ両端に来るように仮置き。
  5. ポール先端をタープとロープの輪に通す。輪の方がタープより上に来る。
  6. 自在で緩めのロープをペグに引っ掛け、ポールを起こす。タープが立ち上がる。
  7. 後は、張り具合を見ながら、自在で調整。残りの四箇所のロープも、ペグで固定し完成。

このタープに付いてるペグがスチール製で嫌だったので、アルミペグに替えたのだが、うっかり8本の所を6本しか持ってきていなくて、しかも予備のロープは沢山用意していたのに肝心の予備のペグを持ってくるのをすっかり忘れていた。B隊員が沢山予備のペグを持ってたので分けてもらった。

タープが出来たら、中にシートを適当に設置して、またB隊員にペグを分けてもらい固定。
荷物をおく。とりあえず日陰と床が出来ると落ち着く。
特に暑い日はテントよりタープを先に立てた方が日陰が出来ていいかも。

その時、近くで芝を刈ってたおじさんが通りすがりに「この辺、イノシシが出るよ」と教えてくれる。対処法は、大きな音を出す事とか。
イノシシか・・。
各隊員には言わなかったが、一瞬イノシシ鍋が頭をよぎったのは、きっと私だけではないはずだ。。

魅惑の蚊帳に挑戦

そしてここからが管理人の新たな挑戦となる。
管理人の場合、キャンプ場はあまり使わず、人里離れた河原でテントを張る事が多かったので、夜は焚き火でもすれば、虫はみな火に向かって成仏してくれるし、人間はまぁ虫除けを塗っておけば何とかなる。
しかし今回キャンプ場で、焚き火は禁止なので、となるとランプとか持っていったら、虫がすごいんじゃないかと気になっていた。
かと言って、私の2~3人用のテントに3人で入っての食事もきつい。
今更、メッシュ付きの大きなタープを買うのも悔しい。

そこで考えた。
蚊帳を作ったらどうだろう。

タープの内側に何とか蚊帳を張れないものかと考えた。
しかし蚊帳ってどこで売ってるんだろうと思ったら・・・さすが!アマゾンに1200円で売っていた!
で、とりあえず注文した。

しかし、ホントに張れるのか?
タープを色々見ながら、とにかくポールに引っ掛け、そこからロープを使って引っ張り、A隊員と一緒に試行錯誤して挑戦してみた。まぁ何とか、それっぽく形になった。

これが入ってみたら意外と守られてる感があって結構イイ感じだ。
我ながらナイスアイデア。隊員達も大喜び。
蚊帳作戦は、今後これからも活用したい。

一応気づいた点の覚書として・・

  • タープと蚊帳の隙間に大きい虫が入り込んで何匹か挟まってた。出来るだけタープにピッタリつけるのに洗濯バサミみたいなものが、いくつかあると良かったかもしれないと思った。
  • 蚊帳はシートの内側に収まるように石などで固定して出入り口を考えるべきだった。蚊帳がシートからはみ出て、その土の部分から蟻などの陸上部隊が沢山入ってきた。
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    テント設営完了
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    温泉へ
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    蚊帳が活躍
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    夜の宴が始まる

衝撃!炎の宴

16:30頃。テント設営が落ち着いた所で、クルマで移動して近くの温泉へ。
温泉も、平日だからなのか、誰もいなくて貸しきり状態だった。やはりレジャーは世間様が働いている平日に行くのが最高だ。
18時過ぎ。温泉のあと、スーパーに寄って夜ご飯の買い出し。今回は簡単にうどんを作る事に。
そして19:00頃、キャンプ場に戻ってくる。灯りがほとんど無くホントに真っ暗。
クルマのライトで我々のテントが怪しく照らし出される。

早速、夕食に。
テーブルに立てたローソクに火を灯す。料理と言えばB隊員がお得意でお任せする。

しかし、ここで最初の事件が起こる。
B隊員が、ガスバーナーに火を付けると、突然ボッと頭の高さぐらいまで炎が立ち上がってビックリ!
ちょっとまて!蚊帳の中でキャンプファイヤー!?
そんな話は聞いてないぞ!!
三人真っ青!
一瞬火事になるんじゃないかとドキッとした。
炎はすぐに消えて、蚊帳は無事だったが、B隊員の前髪が、漫画みたいにチリチリに焦げてた・・。

あらためて蚊帳の外で、火を付けようとするにもしばらく不安定で、炎が立ち上がったり消えたりで、ようやく落ち着いて、お湯を沸かせるようになる。
しばらく使ってなかったから?翌日なにか機械的な原因はわかったらしい。
ま、とりあえずうどんが食べれればいいんだ。

今夜は我々以外、キャンプ客が誰もいなくて良かった。他に誰かいたら、蚊帳を張ったり、その中でデカイ炎が立ち上がったりで、確実に危険視・・いや、注目の的になっていただろう。

管理人も一応アルコールバーナーを念のため持ってきてたが、火をつけようとしても点かなかった。燃料に消毒用エタノールを使ってたのだが、ネットで調べると着火しにくい様だった。でも以前は普通に使えてたし、単純に久々で点きにくいだけだったのか、何か点け方がまずいのか、原因はまだわからず。
こう言った久々に使う道具は、事前に試すべきだとよくわかった。
あと、蚊帳を張ったらもうテント内だと考えて火の扱いには気をつけなければ。

と、言ってる矢先、また事件。
使っていた巨大蝋燭の蝋が、A隊員の敷物の上に溢れ流れてしまった。
蝋燭持参の時は、それに合わせた皿も考えておかなければと思った。

食事を終え、落ち着いた後、花火を始める。
A隊員が、使うに使う機会が無く放置状態だったと言う花火大量セット。雨が降らなくてホントに良かった。
満月の中の花火が美しい。

B隊員は、あまり寝てないようで、先に寝るとの事。
当初、管理人はクルマで寝る予定だったが、2~3人用のテントの方で、A隊員とB隊員が寝て、B隊員のテントを管理人に貸してくれるという事になった。
A隊員と遅くまで話しこんで、夜中1時半ごろようやく就寝する事に。

足元に謎の霊気!

ここでまた真夜中の事件勃発。
借りたテントに入り、眠りにつこうとしたその時!妙に足元がひんやりする・・。
ヤバイ!足元に霊気を感じる!いったい何が起こってるんだ!
恐る恐る足元を見ると、私の足がテントから突き抜けて飛び出していた。。。

B隊員のテントは緊急用の小さめのテントで、管理人が寝ると足がテントから飛び出してしまうのだ。
どおりで冷気を感じてたわけだ。。

仕方ないので、やっぱりクルマで寝る事にする。
夜中の2時頃、ごそごそクルマに移動。後部座席を倒して寝る。足を伸ばしてもいける広さがある。しかも天井はサンルーフになるので、今夜は星を見ながら寝れるぞ。

でも寝ようと思うとまぶたを閉じなければならない。まぶたを閉じると星が見えない。星を見るためには、まぶたを開けなければならない。仕方が無いので、まぶたを開けたら星が見えた。でもまぶたを開けていると寝れない。仕方が無いので、またまぶたを閉じると星が見えない(以下、繰り返し)。
そんな矛盾に身もだえしながら、いつの間にか眠ってしまった。

  • 【本日のデータ】
  • 走行距離:194km
  • 出費(約):昼食700円、キャンプ場540円、夕食870円、温泉500円、その他130円、高速510円、合計3,250円
  • オートキャンプ
    ローソク
  • オートキャンプ
    真夜中の月

★今回の旅地図★

但馬の旅-地図

初日はR9、京都縦貫から外れてR372から青垣を通って再びR9に戻る形で進んだ。

2日目は植物園からひたすらR9、京都縦貫で帰る。

2014年9月6日(土)

戦慄!真夜中のクラクション

さて、クルマでいくらか眠ったものの、早朝4時には、目が覚める。2時間ほどしか寝て無いのか。
寝なおそうにも寝付けない。
ここで、ちょっと旅記録「はすの旅」でも色々試した自然の音撮りを、ここでも試そうと考える。
本当は、夜のヒグラシの鳴き声なんか録音したいと思ってたのだが、もう季節が違うのか、コオロギみたいな声ぐらいしか聞こえない。
まぁでも、深夜の音と言うのも、またなんかイイものかもと思い、準備をしてクルマから出ようとした。

ここで、またしても真夜中の事件だ。
昨晩寝る時、何を考えたのか、つい癖で車の中からクルマをセキュリティロックした。
だからロックを解除しようと思ったのだが、このクルマはロックの解除時、施錠時に補助ランプがしばらく点く。
その補助ランプがちょうど、隊員達が眠ってるテントを照らしてしまう位置にあった。つまり隊員達を起こしてしまうかもしれない。
でもクルマから出るには、ロック解除しなくてはならないし、どうしよう・・と、しばらく考え込んだのだ。

と、その時ふと、セキュリティーロックされてるって事は、ドアのロックと同じで、やっぱり内側からもドアは空けれないだろうし、どうやってもロックは解除しなくては無理だよなと思いつつ、本当にロックされてるのか、ちょっと確かめてみたいと思い、ドアの取っ手を試しに引っ張ってみた。
そしたらドアが普通に開いてしまったのだ!

??セキュリティーロックって、内側からのドアロックは働かないのか?
そう思った次の瞬間、いきなり車のクラクションが鳴り出した!「ファアン!ファアン!ファアン!」
いったい何が起こったんだ!
どうやらクルマのセキュリティが侵入者を発見したのだ!何者だ!
・・・。
どう考えても侵入者は私だった。。。
もうビックリ!
「落ち着け!こう言う時は、セキュリティーを解除しなおすんだ」と自分に言い聞かせながら、冷静にドアを閉めなおし、ロック解除ボタンを押したら、クラクションはすぐに鳴り止んだ。

驚いた。。
当然、隊員たちも飛び起きてしまった。「ゴメンなさい!」と声をかける。
「大丈夫ですか?」「大丈夫」なんだか心の葛藤の末、結局、思いっきり二人を起こしてしまったではないか・・。
クルマのセキュリティホーン暴発も今回が初体験だ。
セキュリティーロック施錠時は、中にいようが、外にいようが、ロック解除が最優先と言うことだ。勉強になった。

気を取り直し、夜中の虫の音を撮ろうと、うろうろ移動しては録音。
今回はさすがに「はすの旅」の時の様に、背後から関西弁のおばちゃんの声が聞こえて来る事は無かった。
真夜中の静かな森の中と言うのも、なかなか神秘的な感じがして心地がいい。

神秘の日の出

と、そうこうしてると辺りが明るくなってきた。
ここで、今度はカメラを取り出し、高めの丘の方に登って、朝日を撮ろうと思った。
5:30頃、A隊員も起きて来た。6:00頃、B隊員も起きてくる。
なんだか、日の出が近づくにつれ、近くの雲が羽ばたく火の鳥の様な形になってきた。なんか神秘的だ!と思ってたら、隣でA隊員が「鷹みたいやなぁ」って、いやここはせっかく日常を離れて、こんな大自然の中に来てるんだから、ロマンを込めて鳳凰とか火の鳥とかにしませんか・・?
こうして3人で日の出を見る。
ちょっと久々の日の出拝見。すがすがしい。

6:30頃、昨日の温泉で買った美味しそうなパンをB隊員が暖めつつ、A隊員がコーヒーを沸かす。
やる事が思いつかない役立たずの管理人は、とりあえず2人を生温かく見守る。

B隊員との攻防戦

朝食の後、A隊員が、ちょっとしたお弁当として、昨日買った鶏もも肉を焼きつつ、管理人とB隊員は、バトミントンで勝負。
しかし体力の無い管理人は、すぐに休憩をお願いする。B隊員はまだまだ続けたい様で・・。繰り返しお相手させられる。

管理人もプライドがあるので、もう限界、動けないとは言えない。
どうする?
管理人「そう言えば、B隊員、昨日買ったデザート、食べ忘れてるんちゃう?クーラーボックスに残ってるで」
B隊員「あ!そーや!」と、B隊員を食の誘惑に誘い込んだ。
このままバトミントンの事を忘れてくれれば!と思ったが、さっさと食べ終わってしまい、作戦は役に立たなかった。。

8:30頃。そうこうしてる間に、お弁当の準備も出来、ちょっと近くの桂の大樹を見に行く事にする。
クルマですぐの所なので、誰か代わりに運転してくれないかなと、A隊員に聞いてみるが、ペーパーなのでと断られる。B隊員は了解してくれた。なので、B隊員に運転をお願いする事にした。

普段運転役ばかりの管理人にとって、助手席に座ると言うのは非常にうれしい事なのだ。
そして、キャンプ場の敷地内を走ってる間に、サンルーフから身を乗り出して遊んでやろうと管理人はワクワクしていた。

しかし、実際に助手席に座ってみると、サンルーフが意外と後ろ寄りにあって、身を乗り出すのが難しい事に気付く。じゃあ、シートを倒せば乗り出せるかなと色々考えていた。
とその時、妙な不安がよぎり始めた。B隊員の運転に不安感が沸いて来たのだ。
いや、別に普通に大丈夫だと思うのだが、やはり人の運転と言うのは妙に怖いもので、結構自分の運転と違うと、非常に緊張感が沸いてくる。すぐにサンルーフ云々の話ではなくなってしまった。

「いや、問題ない。B隊員なりの運転であって、管理人とは違うのだ。」そう何度も自分に言い聞かせつつ、サンルーフはあきらめ、もうカメラだけをサンルーフから出して撮影して楽しんだ・・って言うか運転が気になって、あまり楽しめてなかった。。

そのまま公道に出て桂の木を目指す。その時、大きいトラックの対向車が来る。自分よりも右寄りめに走るB隊員に、怖くなって思わず「ひぃいい!」と悲鳴を上げてしまった管理人。
その焦り様に、なぜか運転を嫌がってたA隊員が面白がって運転を変わりたいと言い出す。どういう事やねん!
て言うか、ちょっと待て!やっぱりこの話はなかった事に!

気がつくと、桂の木に行く道をとっくに過ぎてるようで、一旦停止して、やはり管理人が運転を代わる。
人に運転してもらえると楽だろうなって思っていたのに、確かに体は楽だが、心が楽じゃないと言う事を思い知らされた。。

はやく自動運転の時代よ、来てくれ!

キャンプ場出発

9時過ぎ。大かつらの看板を見つけ、クルマを停め、てくてく山道を進むと、ようやく桂の大樹が見えてきた。いやぁ、大自然ってすごいなぁと思わされるデカさ。
各自が思い思いに桂の側でくつろぐ。

9時半頃。再びキャンプ場に戻り、ここでまたしても事件が!
外に置いてたゴミ袋が食い散らかっていた!いったい何者の仕業だ!
まさかイノシシ鍋!・・じゃないイノシシ!?
B隊員曰く、多分カラスだろう。

今回キャンプ場にいるのは、我々だけって事で油断していた。留守の間にやられてしまった。ゴミもクルマの中か、どこかに隠すべきだった。これも勉強になった。

ゴミを片付け、そのままテントの片付けに入る。朝露がすごくて、拭くのに手間が掛かった。少し乾かし叩いて拭いて、ようやく片付いた。

10時半。荷物を全て車に積み込んで出発。
管理棟に寄って、プレートとバケツを返し、キャンプ場を後にする。
最後まで、我々3人だけで楽しく過せたキャンプ場。大満足だ。

そして、近くの但馬の高原植物園へと向かう。
今回の3人の目的のメインでもある。

発見!和池の大カツラ

11時前頃、高原植物園に到着。
受付でシールをもらって、胸に貼る。
ここに超巨大な「和池の大カツラ」があり、これが見たかったのだ。

と、入園直後、B隊員が、もうお腹が減って何か食べたいと言い出す。
まぁ、そう言えば、朝ご飯がちょっと早過ぎたかな。とりあえず入園直後、テラスで朝焼いた鶏もも肉を食べる。
美しい木々に囲まれたテラスで、鶏もも肉を無心にむさぼる3人。

テラスを出て、ずーっと右へ右へと道を進めると、和池の大カツラが見えてきた。
デカイ。。A隊員も言ってたが、確かに宮崎アニメに出てきそうな感じ。
特に日差しがさしたりするといっそう神秘的な感じがする。じっくり大カツラの側で各自思い思いに過す。

やがて異空間を堪能した3人は、大カツラを後にする。
引き返してくると、途中に川の水に足を浸けれる所があった。
ちゃんと座って足が浸せる様になっている。これは気持ちよさそうだ。
早速3人で挑戦。
しかし、気持ちイイどころか無茶苦茶冷たい!もう5秒も浸けてたら、足が凍りそうなほど冷たい!
これは苦行だ!
でもちょっと癖になりそうで、3人でギャーギャー騒ぎながら何度も浸す。

疑惑の入口レストラン

苦行が終わった所で、園内をじっくり回る。
途中で気付いたのだが、やたら「入口 レストラン」と言う看板が目に付く。
いや単に、植物園の入口に帰れるように案内されているだけなのだが(確かにレストランも入口にあった)。
普通に「植物園出入り口方面」とかだったら分かるのだが、「入口 レストラン」と言うその表現が、何と言うか、なんとか客を引き込もうとする怪しいレストランの入口がアチコチにある様な感じに思えて妙に違和感がある。怪しい。。

あちこち歩き回って、写真も撮りまくって、満足。それなりに歩いたので疲れてきた。
もう思い残す事は無いだろうと、ようやく「入口 レストラン」へと向かい、植物園を出る事にする。

大雨

後は京都に帰るだけなので、車の中の各自の荷物を整理する。
そして13時半、植物園の駐車場を出発する。

ちょっとビックリしたのは、クルマで走り出して1分も経たないうちに、いきなり大雨になった!
昨日から、今日のこの植物園まで、全くと言ってイイぐらい雨は降らなかったのに、今いきなり降りだして、しかもこれがずーっと京都に帰りつくまで降り続けたのだ。
A隊員曰く、以前一人で来た時も、こんな感じだったらしい。
濡れずに済んだのは、もう高原植物園の神の思し召しに違いない!と、3人で感謝の祈りの時間が始まった。

ちょっと京都までのルートをどこかでクルマを停めて確かめたいと思った。
しかし、大雨の音がバタバタバタとクルマの天井に鳴り響き、会話も聞こえない位うるさかったので、とりあえずこの大雨が過ぎたてから停まろうと思ってたら、ホントに雨は全く止まず、他のルートへの分岐点も過ぎていき、もうこのまま9号線で帰るしかないような空気になった。

雨音はますます強くなり、これは確実に大雨洪水警報が出てるなと言うぐらいすごい雨だった。
昨日がこんな雨だったらキャンプは確実に無理だっただろう。
またこの雨のせいで、クルマの流れも徐行気味。
そう言えば、つい最近、福知山が大雨で大変だっただけに、これホントに帰れるんだろうかと不安になってくる。段々、道も渋滞気味になってきた。
やっぱり、帰りも行きと同じ道を通れば良かったかもしれない・・とちょっと後悔。今更、道を変えるにも遠回りになってしまう。

最後の事件!恐怖の贈り物

大雨の運転中、最後の事件が起こった。
なんで私の時だけ、こう言う変な事件が起こるのか。これは決して、ここで記事にする為に私が仕込んだネタではない。
いや、誰かに仕組まれてるのでは?と思えるぐらい、いつも変な事件が続くのだが。。

トンネルを走っていると、突然、道路の真ん中にバケツが転がってきたのだ!
しかも、私の車の前で丁寧に直立までしてくれた!
何じゃこりゃ~!

もしかして昨日、管理人が「バケツをお与え下さい」と祈ったからなのか?
神様からの贈り物(ギフト)なのかぁ!?
今頃ギフトされても、こんな所で花火は出来ません!
しかも運転中に道路の真ん中に置かれても困ります~神様!

で、どうする!?
前にも後ろにもクルマは走っていたので、急ブレーキをかけるのも危険。
一瞬ハンドルをどう切るか迷ったが、青いバケツだったので、プラスチックだろうから大した事無いと思った。
管理人の車の最低地上高は205mm、どう考えてもバケツは200mm以上の高さだが、バンパーガードが当たっても、縁の所がひしゃげる様に割れて大した事は無いと判断。
真っ直ぐまたぐ様に通過することにした。

バキ!メリ!ガシュ!っとプラスチックの砕ける音。
特に振動はなかったので、問題なさそうだ。
まぁ、良かった。良かったのか?

そうだ!今回はドライブレコーダーがあるので後で確かめようと思った。
しかし、これまた残念なことに、昨日取り出した32GのSDカードが見つからず、今朝とりあえず4Gに取り替えたから、容量が小さくなった分、帰り付く頃には上書きされてしまっていた。
衝撃があると上書き不可で記録される仕様なのだが、衝撃としても記録されてなかったので、まぁ、ホント大したこと無いって事でもあるが、ちょっと残念。

  • 但馬高原植物園
    花その4
  • 但馬高原植物園
    植物園を出発すると
  • 但馬高原植物園
    突然大雨
  • 但馬高原植物園
    京都も雨

3人京都へ帰る

16時過ぎ、南丹市まで戻ってきた。
道の駅に立ち寄りトイレ休憩。もうここでもまだずっと大雨。とうとう傘を出すことに。もうすんごい雨。
ドーナツを買って車に戻り道の駅を出た後、京都縦貫に入り一気に京都市を目指す。

17時過ぎ、無事に京都市に入る。京都市内は大して雨は降ってない様だ。
17時半、両隊員を送って、18時自宅にたどり着く。
2人が降りた時も、管理人が自宅に着いたときも雨はほとんど止んでいて、荷物を運び出す時、濡れる事も無く助かった。
こうして、オートキャンプの旅は、幕を閉じた。

  • 【本日のデータ】
  • 走行距離:172km
  • 出費(約):朝食300円、植物園500円、昼食240円、高速720円、合計1,760円

キャンプを終えて

オートキャンプは、クルマで乗り込めて、その場に荷物を降ろせるので楽だ。キャンプ場によっては、電源や炊事場まで、各サイトに揃ってる。
特に女性には、トイレもあるし、あまり困り事なく自然を満喫できるので、オススメかもしれない。
ただ、焚き火や、音楽は禁止など、色々制限もあるので、事前に確認した方がいいだろう。

今回、帰りの休憩の時だけ大雨で大変だったが、それ以外は雨に濡れることなく無事にキャンプできた事はホントに良かった。
星空や満月まで期待してなかっただけにラッキーだった。
まぁ、いつものごとく、あらゆる変な事件は沢山あったが、この辺はいつもの事だ。毎回ドキドキさせられる。

さて、ここからは、自分用の覚書きとして、荷物などをまとめて記録しておきたい。

荷物

  • オートキャンプ体験
    今回の荷物

【テント・タープ】
何度も組み立ててたら覚えているものではあるけど、数年ブランクがあると細かい部分で、例えば組み立ての順番を間違うとパイプの固定が難しくなったりなど、そう言うミスをするので、説明書などはやはり大切に残しておいた方が良さそうだ。
【ペグ・ロープ】
これは予備は忘れてはいけないと痛感した。個人的にペグやポール、何でもそうだがスチール製は避けてる。重いし傷付くとそこからサビの心配もあるので、タープに付いてた物もみなアルミに代えた。ロープは蛍光色などがあれば、その方がいいかもしれない。今回たびたびロープに足を引っ掛けてしまった・・
【寝袋・シュラフ・マット】
関係ないが、今回事前にクリーニングに出してみた。1000円ほどだった。だいたい袋の方にタグが付いてるので袋は無くさないように。
【ミニテーブル】
折りたたみのものを持っていった。結構使えた。好評だった
【灯り関係】
懐中電灯、ランタン、ライター。ローソクの場合は、倒れない様に考えておく。
【バーナー関係】
今回、B隊員がカセットコンロのガスボンベで使えるバーナーを持ってきていたが、なかなかイイと思った。トラブルも想定して、暖める手段は一応2つ位あった方がイイとは思った。
今回は使わなかったが、料理によっては、炭コンロなどもいるだろう
【鍋・網・コップ・食器関係】
鍋類は、よくあるハンゴウにクッカーセット(たいがい本体はアルミで、取っ手はステンだと思う)とかでイイと思う。網も出来ればステンにしたい。ナイフ、箸なども忘れずに
【クーラーボックス・保冷剤】
今回、クーラーボックスは持ってきたのに、冷やしてた保冷剤を入れて来るのを忘れた。。
【虫よけ】
必需品。山の虫は、都会のそれとは違い、とにかくデカくて、刺されると酷い事になる。今回は、虫除けプラス、蚊帳を用意してみたが、これがなかなか良かった。次回行く時も使いたい。
【敷物】
今回はA隊員が厚手のイイ物を用意してくれた。それプラス汚れを防ぐのにブルーシートを下に敷いた。ただ蝋燭を使って、蝋の塊が落ちてしまって取れなくなったのは残念。
【カッパ・雨具】
カッパでもイイが、ズボンも付いてるようなレインウェアがさらにイイ。傘を差しながらではテント類は立てれない。
【その他】
ゴミ袋、日焼け止め、トイレットペーパー、ティッシュ、草履、軍手、タオル類、歯ブラシ等、着替え等、耳栓(誰かのイビキで眠れない事もある)、空のペットボトルなど
【あると楽しい物】
花火(要バケツ、ライター)、温泉行くならその用具(タオル類のレンタルが無い事もあるので)、カメラ、ビデオカメラ、その他の遊び道具、携帯などの充電用具

あと、高い山ではなくとも、夏でも夜は結構涼しいものなので、長袖や上着など防寒対策もした方がいいかも。
それぐらいだろうか。
今度キャンプに行く時は、是非、山奥で真夜中のグループヒプノなんかをやってみたい。
京ひぷので企画してみるか?出来るのか?

  • 【2日間の全データ】
  • 全走行距離:366km
  • 全実質出費(約):宿泊費540円、食費2,240円、雑費1,000円、有料道路1,230円、ガソリン5,032円(燃費12kmとし1L/165円の場合)・・計約10,042円
    ※有料道路、ガソリン代は1台分、それ以外は1人分の価格で表示
  • 窓の外:勝負はおあずけ
  • オートキャンプ体験記
    今回のお供ニコンD5100
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