前世の記憶

前世の記憶 2006年01月15日 19:43 Pages: 1 2

生れ変わりや前世なんて本当にあるのだろうか?
まぁ、こう言った類の書籍なら、まずはここで歴史上の科学者の多くの検証例や、仮説、体験談などを語って「やっぱり前世ってあるのかもしれない!」とアナタをその気にさせてから具体的な前世の話に進めなければならないところだ。
しかし、散々すでに怪しい体験を重ねてきた私にとって、そんな事は正直言って「面倒くさい」のだ(笑)。よってイキナリだが、ここでは「前世はあるのだ」と言う前提で話を進める。別記「カルマとは」の章ではカルマによる転生の仕組みなどを中心に語っているが、ここでは前世にまつわる身近なエピソードを中心に色々紹介していき、前世と言うものが意外と身近で、いかに強く現世に影響しているかと言う事を感じ取ってもらおうと考えている。

なお、信じられない人は申し訳ないが、あるかもしれないと思って読み進めるか、あるいは右上にある「×」印を押して「一瞬変なサイトを見た気がしたが、これはバグだ。ブラウザーのバグなのだ。」と考え飲んで歌って踊って忘れていただきたい。

前世の記憶

まずは、ここで私の体験をこの話の入り口にしようと思う。
私も別に生まれた時から前世を覚えていたわけでも信じていたわけでもない。きっかけは過去の日記にも出て来るOさん(年上の女性)と出会ってからだ。
元々Oさんもかなり潜在意識が強く出る人で、私と初めて出会ってイキナリ「いやぁ~!久しぶり!」と声をかけられビックリ!
何だ、この人は?とビビったものの、会話の中に自分にも覚えのある話が次々と出てきて、それがだんだん前世を共有してるのだと理解できていったのだ。

それはとても大きな宮殿の様な白い建物の中で、大きなテーブルがあり、そこに並んで座ってOさんとよく喋っていた。Oさんは現世でもよく喋るが、この記憶に出てくるOさんもとにかくよく喋る。
そこでは二人共白いギリシャ風の服を着ていて性別も無かった。見た目は20代ぐらいか、年齢の概念も無かったのかもしれない。
魂の世界と言う感じでもなく、肉体よりももっと「鮮明で繊細な実体」と言う感じだった気がする。宮殿の外はイメージが一定してなくて表現しにくいがとても綺麗で鮮やかな世界で、意識するとどこからともなくやさしい音楽が聞こえてくる。永遠にいたくなる様な世界だった。

この記憶はそれまでは、ボヤーっとしたイメージで頭にこびり付いていて、とても綺麗な場所があったなぁ、どこの記憶やろぉ‥それともただの妄想か?と、もどかしく感じていたものだった。それがOさんと出会って多くの記憶の一致から、前世の記憶として確信できるようになったのだ。
その後、瞑想を繰り返すうちに、他の時代の過去世の記憶も芋づる式に出てくるようになった。

また他に、Oさん伝いに知り合ったM2さんも天界らしき所での記憶を持っていて、なんか地上の人間を見ながら、この人をこう動かせば社会がこう動くとか、この人とこの人を引き合わせてこうしようとか、そんな会議をしてたらしい。私とM2さんとの前世の共有部分についてはなかなか思い出せないのだが、おそらくM2さんも比較的近い所にいたのだろうとは感じている。
また、Oさんは天界の記憶なのかどうか分らないが、惑星の軌道を変える仕事をしてた記憶もあるらしい。なんか訳のわからないとてつもない計算で惑星同士の無駄な衝突を避けたりしてたとか。
何だかここまで来るとほとんどSFだ。

まぁ、こんな感じで何故か私の周りでは、やたら前世を思い出してる人が多く今更何の抵抗も無いのだが、元々は前世なんて、そんな感じの普通の記憶となんら変わらないものなのではと感じている。ただ、日々の暮らしで入ってくる膨大な現世的情報に、埋もれてしまってるだけではないだろうか。
現にそう言った経験のない新しく知り合った人に前世の話をすると興味津々で聞き入り「私の前世は絶対こうこうこんな感じだった気がする」と言い出す。するとこっちにもその情景がありありと見えてきて「そうそうその時はこうこうこんな感じやったね」と答えるとさらに話が弾んでいき、後日、試しに占い師に診てもらうと同様の話を聞かされると言う事もよくあるのだ。

前世は沢山ある

  • 前世

 

さて、そんな風に前世が見えるものなら、自分の前世も是非知りたいと興味を抱く人も多いだろう。あるいは逆に前世を知ってどうなると冷めた人もいるかもしれない。

例えば自分は王様だった、お姫さんだったなんてイイ前世だったら、誰でも気分は良くなる。それが今生ではフツーの人だったら、それこそ「前世を知ったところで何の意味がある?」と言われても仕方が無い。
まぁ、占い師や霊能者に診てもらうと大概気分のイイ前世の話を聞かされるものだ。「中世の頃、お姫様でしたよ」「女たらしの色男でしたねぇ(←これがイイ前世と言えるのかどうかは置いといて)」、もちろんアチラも商売だから客の嫌がる前世は見えてもあんまり話さない。「アナタの前世はミジンコです」なんて言われたら泣きながら「金返せ!」って言いたくなるでしょ。
しかし、ここで理解しておいていただきたいのは、王様や、お姫さんなんてイイ前世もミジンコやゾウリムシと言った悪い前世(ミジンコやゾウリムシには失礼だが‥)も、実は多くの人がもっている普通の前世なのだ。

何故なら、魂が不滅だとすれば何千回何万回何億回と輪廻を繰り返しているはずである。それだけ繰り返してたら、何度か偉くてイイ前世があっても何も不思議ではない。
しかもそう言った素晴らしい一生を過ごした前世は転生を繰り返しても記憶に残りやすいものだ。
だから前世を占い師や霊能者に診てもらうと出て来やすいだけなのだ。地獄や自分が犯罪者だった記憶はなかなか出てこないだろう。でもそんな前世も誰にでも何度かあるもの。ただ思い出したくないから出にくいだけなのだ。
私とOさんとの記憶の共有にしても天界の記憶がイイ記憶だったから最初に出て来ただけで、地獄の記憶だって必ずあるはずなのだ。
いや、しかしそれでもあえてそんな苦しい記憶が先に出てくる人がいるのも事実。これは何故だろう。別記「カルマの原理」で語っている理屈で言えば、その苦しい記憶を今生で消化してしまいたいから出てくると言う捉え方が出来るだろう。

前世を知ってすぐに現世の何かが変わるわけでもないが、前世を知る事から自分の転生を通じての自分の魂の方向付けを理解して、今世での目標達成を加速させる事は可能になってくる。つまり人は魂レベルでの成長を目標としており、その1つのステップとして今世での人生の目標を生まれる前に自分で設定しているものなのだ。その目標が普通に生きてる間はなかなか自覚出来なくて「何の為に生まれてきたのだろう」と思い悩んでしまうものだが、前世を知る事からカルマや今世での障害の原因を理解して目標に結び付けて行く事は可能なのだ。
前世が王様だったとしても、それ自体にはあまり意味がない。なんの為に王様になったのか、王様になってアナタは人に対して何が出来たのか、そこから何を学びアナタは今生で何をしたかったのか、今生の運命にどう言う影響を与えているのか。そこが大切であり、前世を知る意味が出てくるところなのだ。

ここで、前世の経験が今世にどのような形で影響するかを、私の記憶が例になってしまうが見てみたいと思う。

会社は縁の集団

会社や習い事など、特定の集まるグループと言うのは大概前世でも違う形でグループを成していたものなのだ。
私の場合、今までの勤め先は、戦時中の縁、平安時代の縁、幕末の縁、戦国時代の縁。仏画などの習い事の縁では、江戸時代の縁、チベットの縁。友人関係では、天界の縁、幕末の縁。家族は、中国の縁、平安時代の縁と言う具合にわかれているのがわかる。
つまり職場や友人関係と言うのは自然と縁のあるもの同士が惹きあって出来上がるグループなのだ。
だから転職先や初めて会う人に対して「この人は何となく信用できるな」とか「何かこの人は好きになれないな」とか第一印象が違うのは、潜在的にある前世での感情を思い出しているワケだ。

ちなみに私の場合、平安時代の宮中での縁のある会社は、派閥や陰口も多く何だか1000年前の情景がそのまんまダブって見えてしまう(汗)。戦時中の縁の会社は、和気藹々となんかみんな上半身裸で仕事してる姿が浮かんで、よくは分らないけど戦争とはちょっと離れた所でこの人達と一緒だったのかなぁって感じの印象。幕末の縁の友人関係は、何か正義感が強くて厳しい人が多く、天界の縁の人は、一見優しい感じだけど、何かしなきゃならないと言った感情をどこかに持ってる感じがする。
こんな感じで会社や友人のグループごとに結構性格が違って前世と比較すると面白い。

しかし、前世で仲良かった人と再会できるのはヨシとして、前世で仲の悪かった人と再会するのはどうだろう。
縁は、霊格の近いもの同士が惹かれあって生じるもの。しかし仲の悪い上司や同僚もある意味あなたと似た部分を持ち合わせているから縁が生じるのだ。

「あの上司はどーも好きになれない。やたら私を目の敵にしてこき使われてる気がする。」こんな感情が沸いてくる時、前世で考えられる関係は、その上司とはこき使かいあう縁だったと解釈する事ができる。この辺りは「カルマの・・」の内容と重複するので省略するが、解消法としてはひたすら嫌悪せずに相手を許す気持ちを持つしかない。そうする事で霊格に差が生じてくると自然と縁が切れる。あるいは相手と一緒に霊格が上がれば互いに嫌悪する事すら無くなってくるだろう。
下手に、嫌悪を持ったまま転職しても、自然と似たような縁の会社を転職先に選んでしまうものだ。
今の会社や自分の状態に納得できない時は、どう言う会社でどう言う形で勤めたいのか、しっかりとしたビジョンを最初に立てて、その為に色々資格を取っていく等、まずはちょっとずつ自分を変えて行く気持ちで動いていった方がうまくいきやすい。
そうすると、自然と向こうから理想の縁が近寄ってきたりもするものだ。

前世の恋人

こんな事がある。今世で出会った人で、一目惚れしてしまう事がある。
「これって一目ぼれ?ドキドキ!」と出会った瞬間一気に好きになってしまう。で、やはりすぐに仲のいい友達になれる。相手もやはり言い知れない親しさを感じているのがわかる。

しかし!仲良くなればなるほど、相手との記憶が蘇ってくる。平安時代に付き合ってた人だとわかる。性格も平安時代そのまんま。その人のエッチの好みまで思い出した時は少々自己嫌悪になった(笑)。そして喧嘩別れした記憶まで出てくる。何かすごく傷付いた記憶だ。
この前世での強く傷付いた印象が、今世では感情よりも強く出て、理由も分らずドキドキしていたようなのだ。そのドキドキ感が運命の人的な感覚にすり変わって、一目惚れと言う錯覚に陥ってしまったのだろう。
今世ではその人とは付き合っていない。イイ友達関係として続いている。付き合えば平安時代の時の恋愛と同じ恋愛の結末を繰り返すだけだと分っているし、その人とは友達関係でいた方が互いに有益だと感じられているからだ。
一目惚れした時はまずこう言う可能性があるのだ。逆に気が付いたら近くにいた的な感覚が良縁の可能性が高いと思う。

  • 前世

 

しかし、だからと言って必ず一目惚れした相手を避けると言う必要も別に無い。一目惚れは、前世で心が大きく傷付いた印象が原因である可能性が高いのは確かだが、逆に今世でその傷を互いに消化して行ければ一番イイのだ。
すでに一目ぼれで結婚してるとか、カップルも沢山いるだろう。そんな人達がもし今は仲が良くても、ある頃からとても険悪な仲になってしまった時‥。相手が信じられなくなった。本当に愛されてるんだろうか。この先うまくいくのだろうか。その時こそが勝負どころなのだ。
そんな状態は過去世でも体験積みの二人なのだ。だから相手を想えば余計に胸が痛くなる。それがどう考えても互いに有益にはならない様なら別れるしかないのだが、おそらくここで嫌悪しながら無理に別れてもまた来世で一目惚れして付き合ってしまうだろう。それだけ縁が深く、まだ互いの魂にとって学ぶべきものが残っていると言えるのだ。

もし何らかの努力で互いにイイ方向に変わっていける可能性が残ってるものなら、あえてそれに挑戦して行くのもイイだろう。解決しても結論として別れると言う選択もあるかもしれないが、別れる時に互いに嫌悪せず執着せず尊重しあって別れられるのなら問題はない。互いに学ぶべきものが無くなれば、それで自然に縁も切れていくのだから。
あるいは、そうやって乗り越え、克服し、一緒に成長していける様な付き合い方が出来れば一番イイのだ。

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