ヒーラーさんを信じて良いのか?

ヒーラーさんを信じて良いのか? 2011年12月30日 01:00

H2さんが「京ひぷの」に最初に来られたのは今年の7月ごろ。
お世話になってるヒーラーさんがいるのだが、信じてイイのかわからないと言う相談だった。

最初は、体の不調で、そのヒーラーさんの所に行ってみたところすごく楽になって良かったと言う。
しかししばらくすると、また不調が出てきて背中が痛くなり、原因を知りたくてもう一度ヒーラーさんの所に行ってヒーリングを受けると痛みがすっかりとれて楽になった。
それからまた1~2週間すると、背中が痛くなり、またヒーリングを受けに行くと痛みが取れてスッキリする。
この繰り返しが半年ほど続いていると言うのだ。

いったい何故背中が痛くなり、ヒーリングを受けると楽になるのか。
そもそも、そこに通う前は背中の痛みとかは無かったので、そのヒーラーさんを信じてイイのか分からなくなってきた。
ヒーラーさん曰く、浄化の段階なので、しばらくは好転反応としてこういった状況が続くと言う。
そのヒーラーさんも すごく優しいイイ感じの女性だから信じたいという気持ちもあった。

で、7月に友人のいるニュージーランドに旅行に出かけたそうで、その旅行帰りに以前から気になってた「京ひぷの」に立ち寄られた。
私も最初、話を聞いた時は、怪しいと思ったのだが、実際にH2さんに会ってみても、特に例の震えも無いし、そんな変な嫌な感じもなかったので、考えすぎかなと思いなおした。

念の為、そのヒーラーさんのホームページも教えてもらって確認したが、別に嫌な感じはないしH2さんにも大丈夫でしょうと答え、ただ色々引っ掛かる部分もあって、やんわりと「通う頻度は落として、本当はそう言った所に依存する事無く済むのが理想的なんですけどね」と、話しておいた。
あと念の為、エリアシフトも薦めておいた。
本人も参加してみたいと言ってたので、エリアシフトの中で、またあらためてじっくり確かめればイイと私も軽く思ってたのだ。

しかし甘かった。

それ以降、H2さんからエリアシフト参加の申し込みは来る事なく、今月12月の今年最後のクラスになって、やっと申し込みがあった。
あれからどうなったのか気になりながらもワーク初日を迎え、ビックリした!
前回会った時とは全く違い、H2さんの顔色がやたら悪く、しかも何か連れてきてる気配があった^^;

私自身の手が微妙に震えてる事に気づいて、すぐに最近どこかスピリチュアル的な所に行ってないか聞いてみたら、例のヒーラーさんの所に今も通ってると言う。それもほぼ1週間ごとに、背中が痛くなっては行って楽になり、また一週間後に背中が痛くなる事を繰り返し、もうほぼ1年になってしまうと言う。

さすがに私もやっぱり怪しいと考え直し、詳しく話を聞きなおした。
背中の痛みは好転反応と解釈する事も出来るのだが、1年も続くなんて事は考えにくい。
ヒプノの場合は、幼少期や前世において、何か問題のある体験の記憶が潜在意識にある場合、そこを覗こうとするとブレーキがかかり、クライアントにとっては、体が痛くなったり、しんどくなったりと言う症状が出る事がある。
しかしそれも何度か受ければ大抵はブレーキが外れ、しっかり体験できるようになる。
ただしんどい事なので私は、そういう恐れのある人に対しては、無理にヒプノは薦めない。
まずは一般的なカウンセリングなどを通して徐々に自分を深めてもらうか、エリアシフトから受けられる事をお勧めはしている。
時には、カウンセリングの時点でブロックの強さに気づいた時は、こちらから「やめた方がいい」と説明する事もある。

ヒーリングについても同じ事はある。潜在意識との間の壁を緩ませない事には、癒しも効果が薄くなるだろうし、しかし緩む事によって、潜在意識に沈んでいた嫌なものが浮き上がってしんどくなる人もいるだろう。

矛盾した言い方だが、スピリチュアル的な癒しと言うのは、ヒプノも含めて表面的な軽い癒しだけなら気持ち良くなれるが、深い部分から癒そうとすると膿が出てこない人はいない。

ちょっと話はそれたが、そう言った意味で、私もそのH2さんに関わったヒーラーさんの事を信じたかった部分もあり、好転反応だろうと考えていたのだが、さすがにこの微妙な寒気で今回は、違うと考え直させられた。

10分ほど話をしてるうちに、H2さんの連れてきた気配が無くなり、H2さんの顔色が急に良くなってきたので、ああ離れたのかなと思った。

しかし、もう私も感じるだけで、何が憑いてるのかとかは見る事が出来ないのでわからないのだが、話からして動物霊のタヌキ系(^^;)なのかなとは思った。

「霊能者」やエリアシフトの「霊的理解」の記事でも書いてるが、動物霊は蛇系と狐系が厄介で怖いのだが、狸系は私もあんまり見かけないと言うか、気付けない事が多い。怖くないので寒気があんまりしないのだ。

狸系は、ホントに人を馬鹿にした様な感じで色々仕掛けてくる所があって、冷静に考えればオカシイと気付ける事が多い。
でもオカシイのに真剣な顔で、しかも理論的に辻褄の合うように話されると同時に、そう言った霊は、こちらの気持ちが納得したくなる様にエネルギー的に誘導してくるので、あり得ない話であっても、そう言ったエネルギーに敏感な人ほど、つい信じてしまいやすかったりするのだ。

例えば、こんな感じだ。
「あなたは2つ前の前世でプレアデス星系で戦士として戦っていました。その時にあなたを守り導いた勇敢な守護天使が、今世でもあなたを守っています。
その守護天使が、定期的に頭上のサハスラーラチャクラからエネルギーを送りこんでくるので、その衝撃により多少の頭痛が起こる様です。
ですが一時的なものなので心配ありません。頭痛が起こった時は、守護天使に感謝すると、頭痛が和らぎます。
このセッションはあなたが将来、地球において救済活動を始める為の準備作業の様です。あなたはそう言う使命を持っているのです。」
なんて感じで、なんだそりゃ?って感じの話の内容であっても、そこでヒーリングされると、頭痛がすぐに治ったりするから、やっぱり本当なのだろうかと余計に信じてしまったりするのだ。

スピ系のキーワードや、前世の話も結構本当にその人をリーディングしてたりするので、どこからが嘘なのかが判断しにくいのだが、こう言ったいかにもって感じの情報で、信じさせるのも動物霊の特に狸系の特徴だ。狸系は結構こう言ったおふざけが好きなのだが、これが大きくなると、一部の宗教の様に拡大する事もあるので、油断はできない。
狸と言っても本当に狸が亡くなって霊になったものとは限らず、霊視出来る人から見れば、ホントに狸にしか見えないから、そう言う形でくくられてる。
商売繁盛で狸を祭られる事もあるが、確かに狸系に憑かれると一気に成功したりもするが、次は借金地獄と言う感じで波が激しい。

まぁ、狸がどうのって言ってる時点で、この記事自体も十分怪しいのだが、スピリチュアルな世界は基本こんなノリなので仕方がない。
言ってる事がどうであれ、表面的な情報に惑わされずに、そこに自分の気持ちがどう動くのかを客観的に感じる所に意識を向ける事が大事になってくる。
上記の例で言えば、その誘導している霊の正体が、狸なのか、他の低級霊なのかが大事なのではなく、「よくわからないけどなんだか自分が特別な存在の様に感じられる」と言う心地良さに依存してしまいそうになってる自分に気付かなければならない。

しかし私も何で夏に会った時は、何も感じなかったのか不思議だったのだが、一つ思い当たるのは、H2さんが直前にニュージーランドに旅行に行ってた事。
「霊能者」の記事でも書いたが、同じ様に動物霊に憑かれた人が、インドに行ったら、その動物霊の気配が無くなっていて、もう離れたのかな?と油断してたら、そうでもなく、しばらくするとまた憑かれていたと言う話をしたが、それと同じパターンだろう。
動物霊は暑い国が苦手なんだろうか?あるいは単に国外に出るのが苦手と言う事か?この辺りはわからない。

とにかく今回はハッキリと背後の存在がわかったので、普段、私が人の事を診断したりするような事はしたくは無いのだが、ちょっと7月に「大丈夫」だと言ってしまった責任も感じてしまってる部分もあって、あえて今回は、H2さんに、そのヒーラーさんの所には二度と行かない様にお願いして、もし今度、背中が痛くなったらうちの事務所に来てみて下さい。と説明して帰ってもらった。

で、その翌日には早速また背中が痛くなってきたと言うので、家が近所と言う事もあり、うちの事務所に立ち寄ってもらったら、確かに、また何か連れてきてる気配があった。
それもまた10分ほど話をしてると気配が無くなり、H2さんも背中の痛みが取れたと言う。

今度は背中が痛くなっても、ヒーラーさんの所にも私の所にも頼らず、自分の気持ちで払いのけてみて下さいとお願いして、様子を見る事にした。

それから一カ月近く経って、昨日、再び事務所に来てもらって様子をうかがった。
もうすっかり背後の気配は無くなっており、H2さんの顔色も非常に良くなっていて、ホッとした。
背中の痛みも無くなったそうなので、もう大丈夫だろう。

霊能者で、こういった動物霊に誘導されてるタイプの人はよくいるが、ヒーラー系でも、結構いるんだなと、あらためて認識させられた。
H2さんの話では、時には、つわりの様な症状が出たりもしたが、ヒーラーさんに聞くと、新しい何とか体と言うエネルギー体が生まれたんですよ。すごい事ですよ。良かったですね~!
と言った感じで、H2さんには、さっぱり理解できないけど、とにかくスピリチュアル的な事で何か色んな変化が起こってるんだと無理やり自分に言い聞かせて通っていたらしい。
これって、ちょうど「霊能者」の記事で書いたCさんの妊娠したようにお腹が大きくなる話に似てるなぁと思った。
ようは、もしこれが本当に動物霊系だとしたら、動物霊が人間の体を利用して、動物霊の子供を産む(眷属を増やす)様な事だろう。

何で私も、夏の時点でハッキリとやめた方がイイと言えなかったのか。話だけ聞くとどう考えてもおかしいのに、やはりアチラの狸さんに、私の気持ちも誘導されてたのかもしれない。
先手を打たれていたのかも。

H2さんも、夏以降、エリアシフトを受けようとすると急に友達からその日に遊びに来る予定が入ったりで、どうしても日が合わずなかなか来れなかったらしい。
またH2さんは、友人に相談しても必ず友人には大丈夫でしょと肯定的に答えられ、またヒーラーさんの所に行こうかどうしようか迷ってると、そこに行ける分だけの臨時収入が入ったりで、これはきっと守護霊様が「行け」って言ってるのかも。。と思いたくなるよな偶然がよく重なったと言う。
でもこれは残念ながら守護霊ではなく動物霊が誘導していたにすぎないと言う事になる。

決定的だったのは、H2さんが、二度とそのヒーラーさんの所には行かないと決めたその翌日、遠くから友人が遊びに来る予定があり、その友人も、またいづれそのヒーラーさんの所に行こうと思ってたらしいのだが、引き止めなければと、この事を教えなきゃと考えてたら、予定の時間になってもその友人が来ない。電話があり電車が事故で止まっていると言い、しかもその通話も途中であり得ない切れ方をして、なんか誰かに邪魔されてる感じがしたと言う。
その友人には、何とか会う事が出来、動物霊云々の事は直接言わず、そのヒーラーさんの所に予約を入れない様にお願いして、無事止める事が出来たとの事。

私も試しに、あらためて、そのヒーラーさんのホームページを見てみる。でもやっぱり言ってる事はすごいまともだし、すごい優しそうな雰囲気も出てる。一見、嫌悪や孤独、不安も感じられない。でもよくよく読むと、やっぱりそのヒーラーさん自身の気持ちの部分はあまり表に出てきていない感じはある。と、ちょっと見すぎてしまったのか、こっちに気付かれた感じがあったので、すぐに閉じた。
H2さんも言ってたが、そのヒーラーさんの話を聞いてると、このサイトの「霊能者」の記事で書いた「霊能者の見分け方」のどれにも当てはまらない。

狸系は「不安」と関係してるので、嫌悪の蛇や孤独の狐ほどは攻撃性もないから私にも感じにくいと言う部分はあるが、それ以前にアチラのあまり良くない方の方々に、どーもこのサイトの事を見られてるんじゃないかと言うくらい先手先手を打たれてしまう事が最近多くなってきている。

ちょっと焦ったのは、私がいつも「私の事も信用はしないで自分で判断して欲しい」とお客さんに言ってるが、そのヒーラーさんも同じように「なにごとも、ご自分で判断してこちらにも来て下さい」と言うらしい。参りました^^;
一昔前の動物霊に憑かれたタイプなら、「私の言う通りにしないと今のままでは大変な事になる!」とか、料金もめちゃくちゃ高かったりと、非常に分かりやすかった。
動物霊の方々も日頃から勉強している様で、年々新しいタイプが出てきてるのか。

しかし、一番は気の毒なのは、そのヒーラーさん自身だ。本人は自分が憑かれてるなんて気付いてないだろうし気付けないだろう。
H2さん曰く最後に会った日は、元々細い人ではあったが、手首が異様に細い事に気付いたと言う。これからそのヒーラーさんがどうなるのかは、そのヒーラーさん自身の問題ではあるが、私もお客のフリして行ってみようかとも考えたが、女性専用らしい。
なのでとりあえずH2さんの許可をもらって、急いでこの記事を書いた。
本人に気付いてもらえずとも、もしかするとそこに通ってる人の中で同様に疑問に思っていて、ここを見つけて気付いてくれる人もいるかもしれないので。

しかもそのヒーラーさんは、ついてた師匠がいるらしいが、さらにその師匠はスピ系では有名な某ヒーラーさんとも知り合いだと言うのだから、いったいどこまでが憑かれているのかもわからない。ちょっとショックだ。

TVに出る様な人でも動物霊に力を借りてるタイプは多かったりする。だいたい5年も経たないうちにTVから姿を消すと、ああやっぱり憑かれてたのかと思ってしまう。でも最近気づいたのだが、中には10年以上の単位で根深く憑かれ続く人もいる様だ。そう言う人は宗教レベルにまで発展してたりする。もちろん新興宗教全てがそうだと言う訳ではない。あくまでその一部だ。

ここまで話すと、そのヒーラーさんが誰なのか気になって眠れない人もいるかもしれないが、それは決して教えるわけにはいかないのであきらめて徹夜で漫画でも読んでほしい。
そのヒーラーさんも被害者だからという点と、そしてもう一つ、こう言った事に縁付いてしまうのは、縁付いてしまう人自身の問題でもあると言う事。その問題が何かはエリアシフトでも読んで自分で探ってみてほしい。
今この記事を書いてる時点でも、睨まれてる感じがする。さっきHPを見たのがよくなかったか。
あまり露骨に書くと、またこのサイト自体、潰しにかかられそう。。まぁ、こちらも必要以上に明確には書かないと言う事で。

どの人が怪しいかとか理屈で判断するのはもう難しくなってきてるのかも。
イイ感じなのかそうでないのか、自分の気持ちで感じて自分の責任で判断していくしかない。
なので前回、リンク先についても自分で判断する様に書いたのは、今回の事があってあらためて、こう言ったジャンルを扱う以上、いつ誰が今回のヒーラーさんの様になってしまうかわからないから念を押したのだ。もちろん私自身も含めてだ。
あと、仮にそう言う訳のわからないモノに憑かれたとしても、お祓いなどに行く必要もない。死んだ霊は生きた人間ほどの力を持っていない。人間が必要以上に怖がるから影響を受けてしまうだけなのだ。この辺りはエリアシフトの第四回でも書いてるので参照してもらうとイイ。

そして本当はこう言ったスピリチュアル的なものに依存しない状態になる事が一番安全で理想的だ。
そんな訳で、この手の動物霊系絡みの縁も、今年で断ち切れる事を願って、今年の日記を終えたいと思う。

ちなみにH2さんは、今はもう完全にヒーラーさんの所に通わずに済んでいるそうだが、以来、狸の置物を見かけると無性に怒りがわいてくるらしい(笑)

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☆最後にH2さん本人のコメントを加えて終わろうと思う。

「特別」って言われたいっていう願望や、「奇跡」のようなことで人生が好転する
というような、どこかにあった甘えた気持ちをうまく吸い上げられたとも思ってます。
本気で何かを変えたいって思うのなら、根性決めて自分でやってかなくちゃならないと
今回の件で気が付かされました。
通っていたヒーリングは、そういう部分での後押しはありませんでした。
でも、それに乗って楽したかったんですね。
反省しています。そして、良い経験だったと思います。
同じ目にあっている人達に伝えられたらとも思います。

 

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