高野山の旅

高野山の旅 2004年06月06日 23:03 Pages: 1 2 3

2004年5月3日(月)「高野山と無銭飲食!?」

朝7時起床。ホテル内のレストランで朝食。8時出発。オドメーター54049km。いい天気だ!
とりあえずR24に入り高野山を目指す。途中給油。山道に入り、10時頃高野山の入り口、大門に着く。
近くに無料駐車場がないか探してみるが、あるのだが、もうすでに満車。いったいみなさん何時にいらっしゃるのでしょう。仕方なく引き返して大門横の有料駐車場に止める。ここから奥の院の奥までは4キロ以上あるみたいだが・・(^^;)、まあ、せっかくだから高野山をしっかり噛み締める意味でも順次辺りの寺を拝観しながら奥の院を目指し歩く事にする。

まずは大門を見て、壇場にて大塔、他なんたら堂やら、かんたら堂を観てまわる(略すな?)。仏像や仏画はあるのだが、よく考えるとそういうのはみな撮影禁止だった。しかし思っていたほど仏像や仏画と言うものはないものだ。
高野山にはかなり昔友達と来たことはあるが、奥の院以外はどの辺を見たか思い出せない。しかしまぁ、まだ朝の10時だというのにスゴイ人だった。

  • 高野山
    いい天気だ!
  • 高野山
    道も空いてて快適だ!
  • 高野山
    高野山の入り口「大門」
  • 高野山
    大門の向かいは
    下界が見える

 

金剛峰寺を観た後、奥の院目指して歩いていると何やら怪しげな画廊?を発見。インド風の置物や絵が並んでいてイイ雰囲気だなあと奥に行くと、地下展示場への入り口があり、これが真っ暗で奥が何にも見えないのだ。しかも地下入り口に「手摺から絶対に
手を離さずにお進み下さい」とある。なんのこっちゃと試しに地下に降りると、全くライトが無く真っ暗闇!これがほんとに真っ暗なのだ!だから手摺を伝って進めと言う事か。
こりゃおばけ屋敷より怖い。どこで体ぶつけるかわからない、つーか前後に人がいても分からないからぶつかりそう。前後の人の声を頼りに距離感を見計らいつつ進む。すると真っ暗な中、何やら薄明かりがありそこにお釈迦さんの像が浮かんで見えてくる。おおっ、神秘的・・。なるほど、これは確かにちょっといいかも。ようやく地上に出る。出入り口に戻ると尋ね人の写真に気付く。戦時中の写真で女の人だった。生きてるかどうかも分からないんだろうに、見つかるといいですね。見つからなくともきっとまた来世で会えますよ・・と、ちょっと考えながら出て行く。

ようやく奥の院入り口に来る。しつこいようだが、スゴイ人だ。
いったいこの人達は空海がどういう人か知ってて来てるのだろうか?え、オレは知ってるのか?オレはそんな事は知らなくても十分怪しいから良いのだ(笑)。

  • 高野山
    朝なのに結構
    混み始めてた
  • 高野山
    大塔・・
  • 高野山
    紅葉と桜?
  • 高野山
    今回もミステリアスって事で・・

 

有名人の墓が並んでる。徳川何代なんたら、豊臣秀吉、織田信長・・。これってホントにここが墓なの?ここに墓を作る事は名誉な事だったりしたのか?戦国は嫌いな時代だが、以前夢に出てきたのも何かの縁と思い(ひみつ日記02_9/3参照)、信長の墓は参っておく。奥の院が近づき、写真撮影も禁止の区域に入る。まぁしかしホントしつこいけど、スゴイ人です。今回の旅は連休やもんな。
奥の院を参って、帰りに大日如来のお守りを見つけ、普段、別に長生きしたいとも思ってないし、お守りなんて買わないのだが、いい仏画を描きたいと言う願いはあるので、つい買ってしまう。

なんかも一つちゃんとじっくり見れる仏画や仏像がなかったなーと思いながら土産も買って、駐車場を目指して歩いてると、霊宝館と言う何やら怪しい名前の建物を見つけ立ち寄る。
そこは仏像などの展示館だった!おおっ、私が求めていた仏像仏画がここにあった!出版物もあり、大日如来の仏画が大きく載ってる本もあった。思わず買う。

これで満足して帰る事にする。ホントは何か食べて帰りたいトコだが、どこも並んでいて落ち着いて食べれそうにない。これは今日も昼抜きになる予感・・。

  • 高野山
    奥の院入り口
  • 高野山
    木々に囲まれ
    涼しいです
  • 高野山
    力強い・・
  • 高野山
    綺麗です

 

高野山を出る。すでに二時。今から京都目指すのもしんどいしもう一泊しようと思い地図で探すが、出来れば海沿いがいいなと思い、新宮に泊まる事にする。しかしナビで到着予定時刻を見ると夜7時になる。
微妙だ。街によっては7時ってもう結構店も閉ってたりするからなぁ。食べる所があるか・・。まぁ駅近くなら大丈夫だろうと思い、とりあえず走り出す。

狭い山道が続く。十津川あたりは車も結構走っていて人も多い。新宮まであと30kmってところで、ホテルの予約を入れる。しかしいつもより予約の時間が遅かったか、あるいは連休だからか、駅近くのホテルがみんな満室だった。やばい。郊外は食べるところがなさげで怖いのだ。
駅近くでとうとう最後のホテルに電話を入れる。「今日シングル一部屋空いてますか?」「少々お待ちください。・・・・。ハイ空いてますよ」やった!「おいくらですか?」「税込み9500円になります」高っ!もうちょい出せば温泉旅館にも泊まれるんちゃうの?「あ、あのぉ、それより安い部屋ってないんですか?」「シーズン期間料金になってますので・・」う~ん、あとはもう郊外のホテルしかないし、ビール飲みたいからクルマで移動したくないし・・。結局そこに決定する。一路ホテルへ。

  • 高野山
    しかしすごい
    人ごみだった
  • 高野山
    高野山を去り、山を越え・・
  • 高野山
    川を越え・・
  • 高野山
    まもなく新宮市

 

6時半ホテル到着。部屋は昨日よりはちょっと広い。とりあえず街に出て晩飯食いたい。あとお金もおろさなくては。で、ホテルを出ようとすると、雨がポツポツ降り始めていた。げっ。
やっぱり止めだ。たまにはホテル内で食べるのもいいか、と思いすぐ引き返す。しかしホテルで食べるんなら郊外のホテルでもよかったんやけどね(^^;)。

ホテル内には、レストランと居酒屋があった。一人で居酒屋って言うのも・・イキかな(笑)と思い居酒屋に行く。愛想よさ気なオバちゃんが一人カウンターにいた。客はまだオレ一人だ。とりあえず、ビールと適当に一品物を頼み、お勧めも教えてもらって頼む。ビールと枝豆で一人幸せな気分に浸っているその時!オレは重大な事に気が付いた。結構色々注文したのだが、財布の中にはあと2千円しかないのだ!(@@;)

やばい!オレ、ナニ頼んだっけ?ビールと軟骨から揚げと春巻きと・・合計すると税込みで2千円弱!助かった。ギリギリいけるやん。・・・・。ぎゃっ!お勧めの一品を忘れてた!2千円超える!!このまま無銭飲食か!?皿洗いでもするか!?(笑)
そういえば昔、オレは財布を持たずにローカル電車に乗ってしまい駅員に頼んでオマケしてもらった事もあるのだ。ここでも頼み込んで2千円に値切るか?ってそんな事に気合を入れてどーすんだ!(笑)
とりあえず事情を話して、銀行に行くか・・。その場合、モノ質として携帯を預けるか?カメラを預けるか?
と、その時ふとカードがある事に気が付いた。普段は使わないようにしてるだけにすっかり忘れてたのだ。しかし、こんなホテルの中の居酒屋でも使えるのか?しかもちょっと田舎だし・・。不安だ。かといってこのままダッシュで逃げるわけにもいかんだろ(笑)。
とりあえず優しそうなオバちゃんだし事情を話してみる。

すると・・。
「大丈夫ですよ。田舎なんで、皆さん心配して聞かれるんですけどね。ホテルのフロントの方でカードで精算できますよ。ほほほほ」助かった。いいオバちゃんだぁ(TvT)。

オレは安心して梅茶漬けを追加注文(^^;)。ポツリポツリと客も増え、みんな泊り客のようで、居酒屋のオバちゃんも交えて旅の会話が弾む。知らない人が気さくに話しかけてくれるのも一人旅の醍醐味かも。8時になり、居酒屋のオバちゃんがホテルのフロントまで付いて来てくれて、フロントに事情を話してカードで無事に払えた。オバちゃんありがとう!

今日は目的の高野山に行けて、仏像仏画も見ることも出来て満足。
ちなみにオレが今描いているのは大日如来なのだが、オレが個人的に好きなのは観世音菩薩と、この大日如来なのだ。
観世音菩薩は苦しむ人々に手を差し伸べるようなイメージがあり、大日如来は無心と言うか・・悟りに導いてくれるようなイメージで解釈している。

で、この大日如来は装飾が多く特に頭の部分は五智如来と言われる小さな如来がまたついてたり、とにかく複雑で、基本的に模写にはなるのだが、十分に資料がないとよくわからないのだ。
一応東京の根津美術館にある大日如来を縮小サイズで模写していくつもりで、そこで発行されてる本も注文予定なのだが、それも千年も昔の絵なのであちこちボロボロでよく分からない部分が沢山ある。
で、わからない所は他の大日如来の絵を参考にするなりして描くしかないので、今回は高野山で資料探しを兼ねたかったのだ。
霊宝館の方で発行されてる本に大きめの大日如来の絵があったので、これでわからない所はなんとかなりそう。今回の旅の目的はこれで果たせたって感じだ。

さて、明日は京都に帰るぞ。それもまた渋滞に巻き込まれるのはいやなので、ひたすら山伝いに帰ってやる!問題は財布にあと1000円ちょっとしかない事・・(^^;)

  • 【本日のデータ】
  • 走行距離:194km
  • 出費(約):朝食800、ガソリン1,600(平均燃費10km)、寺院や霊宝館などの内観料1,000、駐車場500、お土産2,500、資料3,300、宿泊9,500、夕食3,000、缶緑茶2本300、・・計22,500円
  • 主なBGM:遊佐未森と尾崎豊(-_-;)
  • 高野山
    ちょと高いだけあって広い
  • 高野山
    明日は京都に帰るぞ

 

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